心温まるフランス映画、最強のふたり!
フランスで昨年公開されてかなり人気を呼んだ、”INTOUCHABLES(アンタッチャブル/最強のふたり)”。ここのところずっと見たい映画があっても行けずに公開が終わってしまっていたので、なんとしても見なくては〜と、先日、終わりかけのウッディ・アレンの”ミッドナイト・イン・パリ”とかけこみで見てきました〜
半身不随になってしまった大富豪の中年紳士、フィリップと、彼をお世話することになった失業中の黒人の若者、ドリス。対照的なふたりのドラマはハリウッド映画だったらもっと大げさな展開ですすみそうだけれど、そこはフレンチ、さらっとした感じのコメディタッチで、そして後にじわわ〜っとくる心温まる映画でした。。!特に、アース・ウインド&ファイヤーの”セプテンバー”にあわせて、ブラックスーツで踊るドリスのセクシーなこと〜脇をかためる人たちも個性的で魅力的でした。。!ウッディアレンは、期待通り♪パリの素敵な街並みがあちこちに登場して、夕暮れの街灯がともる頃のなんともいえない街の雰囲気、夏の夜のかおりがしてきそうでいい感じでした。これには、ペネロペ・クルスが出演する、イタリア・ローマ編、アンソニー・ホプキンスが出る、イギリス・ロンドン編と3部作で製作されているみたいで、他の都市はどんなふうに撮影されるのかな〜と楽しみです。。!